※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
平和を伝える博物館づくりを沖縄で学ぼうとカンボジア人の４人が糸満市の平和祈念資料館での研修に入ります。
研修生らはカンボジアで地雷や不発弾の除去活動に取り組む「カンボジア地雷対策センター」が新たに設立する博物館の職員で展示場のマネージャーや情報管理、デザインを担当する４人です。
今回の取り組みは地雷対策センター側から平和祈念資料館のような「平和を伝える博物館をつくりたい」という要望がありＪＩＣＡが実施する事業の一環として行われました。
平和祈念資料館・前川早由利館長「平和発信のノウハウをいかし、カンボジアの平和博物館建設における人材育成や展示など技術協力を通して、沖縄県とカンボジアの国際協力・国際理解につなげていければこれほど喜ばしいことはありません」
研修生らは約４週間、資料収集や調査、研究、魅力的な展示手法などを学び、研修の最後には成果発表を兼ねたパネル展を開く予定です。
