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国が戦没者の遺骨が眠る本島南部の土砂を辺野古新基地建設に使用する計画ついて、計画撤回を求める遺骨収集ボランティアの男性が、ハンストを通して、改めて土砂採取を断念するよう訴えました。

ガマフヤーの具志堅隆松さんは「(10日に)砕石投入されましたもう後ろから頭を殴られたようなショックで、国がやることは沖縄に対する分かりやすく言えば意地悪ですいじめです」と話しました。

辺野古新基地建設の埋め立て土砂をめぐり国が戦没者が眠る本島南部の土砂使用を計画していることについて、使用撤回などを求めてハンストを2024年1月10日から決行していたガマフヤーの具志堅隆松さん。

最終日の2024年1月12日、具志堅さんは、支援する人たちと集会を開き国や県に対して南部土砂の搬出計画を改めて撤回するよう訴えました。

ガマフヤーの具志堅隆松さんは「毅然とした態度で沖縄県は許認可もできるわけですから毅然として南部は駄目だっていうことを防衛省にしっかりと申し渡してほしい」と述べました。

具志堅さんらは、2024年2月6日に上京して防衛省に対し土砂の採取撤回を沖縄戦遺族に対して表明するよう求める予定です。