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2023年11月、鹿児島県の屋久島沖でアメリカ空軍のオスプレイが墜落した事故で、空軍は搭乗していた8人全員の死亡を認定しました。

オスプレイの事故の死者数としては、これまでの最多となります。

アメリカ空軍は乗っていた8人のうち、事故直後に見つかっていた1人を除く7人を行方不明扱いとしていましたが、2023年12月6日未明、死亡したと判断したと発表しました。

搭乗員の氏名や所属なども公表していて、これまでにオスプレイが所属していた東京の横田基地の6人のほか、嘉手納基地の兵士2人も乗っていたことを明らかにしています。

8人のうち、遺体が収容されたのは3人で、依然、2人が見つかっていません。事故後も普天間基地のオスプレイが飛行を続けていることについて、アメリカ海兵隊は、QABの取材に「すべての機体はメンテナンスと安全検査を受けて飛行している」と強調しました。