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事故の捜索活動で、大きな転機を迎えました。屋久島沖で続いていた行方不明者の捜索活動で2023年12月4日、海中で5人とみられる人影と機体の主要部分などが確認されました。

墜落したオスプレイには8人が乗っていて、事故直後に救助され、死亡が確認された32歳の軍曹を除く7人がいまだ行方不明です。自衛隊や海上保安庁、アメリカ軍などが捜索を続けていました。

関係者によりますと2023年12月4日、ダイバーが海中で5人の人影と機体の主要部分を見つけ、自衛隊などが確認を急いでいます。

12月4日午後4時ごろに撮影したヘリからの映像では、海上保安庁や自衛隊の船のほか、ゴムボートなどが島の周辺海域を捜索する様子が確認できました。

2023年11月29日の事故から5日が経ち、軍は空母を派遣していたほか、普天間基地所属のオスプレイも奄美空港を拠点に捜索活動に参加しています。