※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

陸上自衛隊・那覇駐屯地の創立51周年の記念行事が開かれ、自治体関係者や議員、アメリカ軍の関係者などが出席しました。

1972年、沖縄の本土復帰に伴って設立された陸上自衛隊・那覇駐屯地の記念行事では、沖縄に駐屯する第15旅団の部隊およそ400人と車両およそ120台が行進を行い、2023年3月に開設された石垣駐屯地の部隊も初めて参加しました。

式典の中で第15旅団の松永旅団長は、「南西地域が防衛の最重要正面」と強調しました。松永旅団長は「南西地域における抑止力の要としての役割を果たし続ける所存」と述べました。

一方、あいさつした屋良衆院議員は「私たち政治は、安全保障環境をよくする努力を日々怠らない。その形で美しい沖縄・日本を守っていく」と述べています。

式典では、2023年4月に宮古島周辺で起きた陸自のヘリ墜落事故犠牲者への黙とうも行われました。