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沖縄県うるま市と琉球大学が農業をはじめまちづくりや教育など幅広い分野で協力する連携協定を10月10日に締結しました。

うるま市と琉球大学がタッグを組んで食品残さから家畜の餌や堆肥を作るなどして資源を循環させながら廃棄物をゼロにする環境づくりや子育て支援、まちづくり、産業振興など、幅広い分野で互いに協力する連携協定を結びました。

うるま市・中村正人市長「(協定により)相互が持つノウハウや情報を活用し、共有し、包括的に協力することで本市のみならず、沖縄県全体の経済発展につながり、またその効果が発揮され、しっかりと連携がはかられることを期待したい」

うるま市と琉球大学では今後、農林水産物などの共同研究や学校の現場でICTを活用した教育プログラムの導入を検討するほか、市民を対象とした学び直しの場を提供したり、有識者による講演会を行ったりする予定です。

琉球大学の西田睦学長は「様々な分野で事業を展開する可能性が生まれることを確信している」と期待を述べました。