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持続可能な開発目標SDGsを取り入れている県内の企業が環境に優しい取り組みを発表する講演会が本部町で行われました。

この講演会は、日本ソムリエ協会沖縄支部が開いたもので今回、オリオンビールが自社の取り組みを発表し、そのなかで、ビール製造の際に排出される粕を魚の養殖や家畜の飼料に使用することで循環型産業を展開していると説明しました。

オリオンビールの丁野良太広報部長は「ビール製造で排出されるビール粕、植物性残さ産業廃棄物ですねアップサイクル、リサイクルこれに着手した一番の理由になります。(環境を守ることが)オリオングループの持続可能性を高めること考えています」と述べました。

また、ビール粕を飼料の一部として育てられた琉球大学が養殖したミーバイやもとぶ牛の料理が出され、参加者は、ビールと料理の相性を確かめあいながら試食していました。

オリオンビールでは、生産と消費が相重なることで「沖縄の観光が発展し今後、環境資源が守られる仕組みやサイクルを作りたい」と述べました。