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県議会9月定例会 PFOSと飲酒疑惑で初日から大荒れ

きのう開会した県議会の9月定例会は県庁でのPFOSを含む泡消火剤の流出への説明と議会休憩中の議員の飲酒疑惑により初日から大荒れとなりました。きのう開会した県議会の9月定例会。この日は補正予算案など先議案件の審議や採決が予定されていました。

しかし県庁の地下駐車場でPFOSを含む泡消火剤が流出していたことが発覚し野党会派が玉城知事に説明を求め本会議が休憩した状況が長く続きました。またこの休憩の間に与党会派の議員が会派室で県職員とともに飲酒した疑惑が発覚し議会はさらに空転。疑惑が浮上した会派の議員が飲酒を否定し、アルコール検査を行い検出されませんでした。

この対応に時間を要したため27日、審議する予定の議案の進行が間に合わないと判断し本会議の進行は翌日に延会されました。その後日付が変わった午前0時半すぎに本会議は再開し玉城知事が泡消火剤流出の報告が遅くなったことへの謝罪や今後の対応を説明しました」

最終的に本会議は午前1時ごろに終了し9月定例会は大荒れの幕開けとなりました。