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不振が続くサッカーJ3のFC琉球に、かつて3シーズン指揮を執ってJ3優勝に導いた金鍾成監督が再び就任しました。5年ぶりの復帰となり9月19日から新体制のスタートです。

FC琉球・金鍾成監督「楽しみにして下さい。みなさんの期待がなければ我々の存在が消えてしまうので、一つでもエキサイティングな楽しいゲームをできるようにみんなで戦います」

指導初日から駆けつけたファンにあいさつした金鍾成監督はジュビロ磐田などでプレーした後、指導者として活躍してきました。FC琉球では2016年から3シーズンにわたって指揮を執り、攻撃的なサッカーで2018年にJ3優勝とJ2昇格を果たしました。翌年に移籍したため、5年ぶりの復帰となります。

FC琉球は昨シーズン結果が振るわずJ2からJ3に降格しました。今シーズンも20チーム中18位と低迷しています。喜名哲裕前監督の辞任をはじめ3年連続でシーズン途中の監督が交代する事態になっていて、今季は11試合しか残っていません。厳しい状況での新監督の手腕に注目が集まります。

FC琉球・金鍾成監督「勝ちたいとか選手はいいプレーを見せたいとかそこにがむしゃらに邁進すること。それが今のJ3琉球には必要ではないかとは感じている」

ファン「(J3優勝時は)攻撃することによって相手に攻撃させないという攻めのサッカーだったので、それを体現してほしいと期待している」

ファン「雰囲気作りもジョンソン監督には期待して、もう1回一丸となって頑張ってほしい」

ファンの後押しを受けながら金監督はチーム再出発のタクトを振るいます。