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4年ぶりに夏の注意報が出されました。沖縄県全域でインフルエンザが流行していることを受け、県は9月14日に「インフルエンザ注意報」を出して注意を呼びかけています。

沖縄県によりますと9月10日までの1週間に県内54カ所の定点医療機関で確認されたインフルエンザの患者数は725人で1定点医療機関あたり13・43人となりました。

1定点医療機関あたりの患者数が注意報の目安となる10人を超えたことから県は9月14日に県内全域に「インフルエンザ注意報」を出しました。夏のシーズンに注意報が出たのは4年ぶりです。

夏休みが明けて学校が再開したことに伴い子どもの感染割合が増加していて、県内の小学校と高校あわせて13校で学年閉鎖や学級閉鎖となっています。

県は手洗いやマスクの着用といった予防策をとるよう県民に呼びかけています。