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オーストラリア北部で27日にオスプレイが墜落した事故で、事故機がハワイのアメリカ海兵隊部隊の機体だったことが29日に分かりました。アメリカ海兵隊によりますと、27日、オーストラリア北部で訓練中のオスプレイが墜落し、乗っていた海兵隊員3人が死亡、1人が重体となっています。

事故を起こしたオスプレイはハワイ州のカネオヘベイ基地所属の機体で、事故原因については「調査中」としています。

一方、QABが沖縄に駐留する海兵隊に事故に伴うオスプレイの飛行停止について確認したところ、「事故機は普天間基地の所属機ではない」などとして明確な回答はありませんでした。

アメリカ海兵隊のオスプレイは、県内で2016年12月、名護市安部の海岸に墜落する事故を起こしているほか、2022年6月にはカリフォルニア州で訓練中に墜落し、5人が死亡する事故がありました。