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辺野古の新基地建設で軟弱地盤を固める工事について、沖縄県が設計変更を不承認とした判断の正当性を訴えた裁判で敗訴したことを受け、県の判断を後押しする集会が8月28日に那覇市で開かれました。

抗議集会のシュプレッヒコール「最後の最後までガンバロー」

県庁前で開かれた集会では参加した人たちが「司法が責務を放棄している」などと抗議の声をあげました。

加藤裕弁護士「民意・県民の意思として自然を守る、平和を守る。この点から許されない。ということはどんな判決が出ても、一寸たりとも変わらないはずだ」

辺野古の新基地建設をめぐっては、設計変更の承認を迫ってきた国の是正指示を取り消すよう求めた裁判も県が起こしていて、最高裁判決が9月4日に言い渡される予定です。県が敗訴する公算が大きいため、玉城知事の今後の判断が注目されます。