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沖縄県宜野湾市にある沖縄国際大学に米軍の大型輸送ヘリが墜落した事故からまもなく19年となります。玉城知事は「世界一危険な基地の現状は未だ改善されてない」と訴えました。

玉城知事「住民生活に深刻な影響を与え続けています世界で一番危険な基地とも表現されているという現状は未だ改善されるに至っておりません」

沖国大のキャンパスに米軍のCH53ヘリが墜落して8月13日で19年になります。玉城沖縄県知事は2017年に宜野湾市の普天間第二小学校にヘリの窓枠が落下した事故や2021年には住宅街に金属製の水筒がオスプレイから落ちた事故が起きたことにも触れて「一日も早い危険性の除去は喫緊の課題」だと訴えました。

玉城知事「普天間(基地)の一日も早い危険性の除去を実行するということが政府の本来の県民の意思に対する対応ではないかと思います」

また、宜野湾市の松川市長もコメントを出して「日常生活の様々な場面で基地負担が重くのしかかっており、市民の負担がすでに限界を越えていることは明白」だと訴えています。