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持続可能な社会の実現のためのボランティア活動を見える形にした「SDGsパスポート」を導入する企業・団体の活動する報告会が那覇市で開かれました。

県ユネスコ協会・添石幸伸会長は「まずは私たち大人が、企業が行政が、皆さんがこの活動を理解することによって子どもたちとともに未来をつくりあげていく。そんなムードを沖縄でつくっていきたい」と述べました。

県ユネスコ協会では、持続可能な社会の実現のためのボランティア活動を見える形にした「SDGsパスポート」を発行しています。協会は7月10日、導入している企業・団体などの活動状況を報告するイベントを開きそのなかで、南城市でホテル運営している企業が、「パスポート」を通じて自社が行うビーチクリーン活動に学生ボランティアが参加しつながりができたことを報告しました。

また、活動を通して同じ思いを共有する企業や団体が、交流できる場も設けられ意見交換などが行われました。協会によりますと「SDGsパスポート」は2022年、県内で全国初となる企業・団体に発行され現在35の企業が導入しています。