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米軍は久米島にある自衛隊施設で初めてオスプレイを使った訓練を計画していることがわかりました。
沖縄防衛局から沖縄県に入った連絡によりますとアメリカ海兵隊は久米島町にある航空自衛隊分屯基地で海洋監視訓練を７月１７日まで行う予定にしていてこのなかで隊員の移動などのためにオスプレイを基地内に飛来させることを計画しているということです。
久米島へのオスプレイ飛来について沖縄県は「把握している限りでは初めて」としています。
久米島町には、防衛局から７月１５日と７月１７日にオスプレイが飛来する予定だと伝えられたことから町から防衛局側に住民の生活環境に配慮するよう申し入れたということです。
米軍は久米島での訓練を収めた写真をインターネット上で公開していて部隊を離島に分散展開させる「遠征前方基地作戦（ＥＡＢＯ）」の一環だとしています。
