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話せる人の高齢化などにより消滅の危機に陥っている「しまくとぅば」の保存・普及に向けて沖縄県庁内に専任の部署が新設されました。

沖縄県文化観光スポーツ部文化振興課に「しまくとぅば普及推進室」が新設されることに伴い、看板設置式が行われました。照屋義実副知事がしまくとぅばで職員を激励し、「聞いたり話したりする機会を創り出していきましょう」と伝えました。

照屋副知事「(訳)近年は県内各地域の”しまくとぅば”が話者の高齢化等により消滅の危機に陥っている状況です。これまで以上に県民の”しまくとぅば”を聞く機会や話す機会の創出に向け、一緒に頑張っていきましょう」

「しまくとぅば普及推進室」には職員3人としまくとぅば普及センターのコーディネーター5人の合計8人がいて本島や離島など各地域のしまくとぅばを記録・保存するとともに普及・継承するための活動を続けていきます。