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子どもたちに防火への意識を持ってもらおうと那覇市のこども園で「幼年消防クラブ」の結成式が行われました。

4月18日、那覇市の天妃こども園で開かれた結成式には、「火の用心」と書かれたはっぴ姿の5才の園児54人が参加しました。

幼年消防クラブは、小さい頃から正しい火の取り扱いについて身につけてもらうとともに消防の仕事に対する理解を深めてもらおうと取り組むもので、那覇市内のこども園などによる消防クラブの結成は初めてです。

式で西消防署の新城敏行署長は「火で遊ぶことは危ないことを学び、元気に楽しく活動して下さい」と呼びかけました。

子どもたちは火遊びはしないことなどを元気よく誓ったあと、消防隊員と一緒に踊ったりして交流を深めました。

男子園児は「どんなことを守る?」と記者の質問に「お家で勝手に火を触らん」と答えました。女子園児は「どんなこと頑張りますか?」と記者の質問に「火事にならないようにすること」と答えました。また、「かっこよかった。」と話し、「Qどんなところが?」と記者の質問に「お話したことがさ、かっこよかった」と話しました。

幼年消防クラブでは、今後、消防署の見学や合同の避難訓練などを行い、防火に対する知識を学んでいきます。