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高校野球・春のセンバツ甲子園で、沖縄尚学が北海道・クラーク記念国際に勝利し、3回戦進出を決めました。

春のセンバツでは50年ぶりとなる「最北端」の北海道と「最南端」の沖縄の対戦となった沖尚の2回戦は3回に動きがありました。

1アウト1・2塁のチャンスで、3番・玉那覇世生。137キロのストレートをレフト方向に運ぶ流し打ちでタイムリーヒット!2点を先制しました。

マウンドを託されたエース・東恩納蒼は毎回のようにランナーを出しますが、ここ一番をしっかりとシメる粘り強い投球を見せ、得点を与えません。

6回には、1回戦をベンチから見守り、悔しい思いをしたキャプテン・佐野春斗が奮起しました。値千金のタイムリーで1点を追加!3対0とリードを広げます。終盤8回にエース・東恩納が相手打線につかまり、満塁のピンチを背負います。

東恩納蒼選手「しっかり切り替えて、ずるずる行かないように、最少失点で抑えようと思った」

クラーク国際に1点を返されるも、最小失点で踏ん張った沖縄尚学が南北対決を制し、2回戦を突破しました。3回戦は3月27日の第2試合で、東海大菅生と対戦します。