※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

国内女子プロゴルフの開幕戦、「ダイキンオーキッドレディス」が2023年3月2日初日を迎えました。県勢選手も地元から2023年は最初の女王を目指し、4日間にわたる戦いをスタートしています。

今年で36回目となるダイキンオーキッドレディスは4年ぶりに観客数の上限なしで開幕を迎えました。

アナウンスで「地元うるま市出身荒川怜郁」と呼ばれました。拍手に包まれるなか、2022年この大会で「ベストアマ」を獲得し、2022年11月にはプロテストに合格した荒川怜郁が、第1組の1人目としてプロアマ合わせて108人の先陣を切りました。

その荒川は最初のホール。このロングパットを沈めバーディとし、幸先良いスタートを切ると、4番でもバーディを奪いスコアを伸ばします。最終18番では、パー5の第2打。ツーオンに成功しイーグルチャンス。惜しくも入れることはできませんでしたがこの日5つ目のバーディー。プロして始めて回ったダイキンオーキッドで堂々の3アンダー、2位タイで、県勢トップを走っています。

荒川怜郁選手は「始まるまで不安でどんなスコアになるか予想もついていなかったんですけど100点以上のゴルフがきょうはできたと思います。あまり大きいことを言うとプレッシャーかかっちゃうんですけど1つずついいスコアを目指して良い順位になれば良いなと思います」と話しました。

その他、2019年のダイキンオーキッドで優勝を果たした比嘉真美子が1オーバーの31位タイ、24年連続出場の上原彩子や、ダイキン工業所属の諸見里しのぶが44位タイ同じくホステスプロで2022年予選落ちからの雪辱を誓う新垣比菜が3オーバー58位タイなどとなっているほか県勢選手の初日の結果はご覧の通りとなっています。

3月3日までの予選で上位50位タイまでが、3がつ4日から行われる本戦への出場権を獲得します。