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PFAS問題に取り組む市民団体が2月23日に医療や行政の関係者との意見交換を行うことを明らかにしました。

「PFAS汚染から市民の生命を守る連絡会」はこれまでにPFAS汚染の実態を調べようと県内6市町村に住む387人の血液検査を実施していて、2月6日の会議には15人が参加し、現状の問題点や今後の活動方針について話し合われました。

そのなかで市民連絡会は2月23日に那覇市で医師や看護師、保健師など医療や行政の関係者を交えてPFAS血液検査の報告や意見交換会を開催します。

桜井国俊共同代表は「沖縄は明らかに全国に比べて(PFASの値が)高い。ということで沖縄県民の健康という観点からはですねとても重要な問題なので、沖縄県の医療関係者の方々に関心をもってもらう。それが沖縄県民の健康を底上げしていくことに繋がるんだろうと思っています」と述べました。

市民団体では今後、県に対して全県的な疫学調査の実施を求めていく方針です。