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県内では今年度、1万6028人が二十歳を迎えます。今日は21カ所で記念式典が開かれました。

懐かしの学び舎は、少し大人になった旧友と再開を果たした若者らの笑顔であふれていました。今年度3087人が二十歳となる那覇市ではきょう、成人の日に先だって17カ所で「はたちの記念式典」が開かれました。

このうち、松島中学校の式典には132人が参加し、二十歳になった喜びを分かち合います。代表挨拶をした田場敬悟さんは、「未来の自分を決定するのは今の自分」という恩師の言葉を引用し、「次会ったときに素晴らしい大人になれるよう頑張ろう」と同級生を鼓舞しました。

参加者(男性)「責任感のある、計画性を持ったようなこれからの未来を作っていけるような大人になりたいです」参加者(女性)「(将来は)海外に行きたいので」「自分の専門の分野を極めたいです」

式典に参加して大人としての第一歩を踏み出した若者たちは、目指す大人になれるよう決意を胸に、それぞれの道を歩んでいきます。