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新年を彩る正月用の菊が出荷の最盛期を迎えています。那覇空港では12月24日、沖縄県産の菊を全国に運ぶ臨時便が飛び立ちました。
国内随一の菊の産地である沖縄では、正月用の菊がこの時期に出荷のピークを迎えています。貨物ターミナルでは大菊や小菊、スプレー菊などおよそ80万本が成田に向かう臨時便に積み込まれました。
11月の長雨など晴れない日が続き、開花が少し遅れましたが、台風の影響がなかったこともあり「質のいい」菊がそろっているということです。
県花卉園芸農業協同組合・前川亮一代表理事組合長「色とりどりの沖縄の花で、家族団らん、年末年始をお過ごししていただければと思います」
12月の菊の出荷額は12.1億円を見込んでいます。