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金武町にある養鶏場で死んだニワトリから検出された鳥インフルエンザについて詳しい検査の結果「高病原性とみられる」ことがわかりました。

沖縄県などによりますと、金武町にある養鶏場で飼育されている約4万5000羽のニワトリのうち12月9日から12月14日にかけて7000羽以上が死んでいて、県が実施した簡易検査で鳥インフルエンザの「陽性」が判明していました。

その後、遺伝子検査で詳しく調べたところ致死率の高い「高病原性」鳥インフルエンザとみられることが12月16日朝にわかりました。高病原性鳥インフルエンザの確認は県内初です。

玉城知事「非常に厳しい状況だと思います。できるだけ早期にそしてこの小さい範囲で食い止められればといいなと思います」

県は朝9時から鳥インフルエンザが出た養鶏場で飼育しているすべてのニワトリの殺処分に着手するなど、防疫措置を行っています。