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11月実施された日米共同統合演習「キーンソード」に関連し玉城知事は自衛隊の演習について県民への影響が最小限となるよう求めたいとの考えを示しました。

11月10日から19日まで、10日間にわたって行われた日米共同統合演習「キーンソード」では県が懸念を示す中与那国島で公道を戦闘車が走行するという訓練も行われました。

玉城知事は25日の会見でキーンソードが実施されたことについて次のように述べました。

玉城知事は「今後とも防衛省に対しは県内における自衛隊の演習の実施にあたっては県民への影響が最小限となるよう配慮していただくこと、県民、行政に対してなお一層丁寧な説明をしていただき、行政や県民からの意見にも配慮していただくことを申し入れたい」と話していました。

また玉城知事は「県民の自衛隊への理解は一定程度深まっている」との考えを示したうえで「県が求めているアメリカ軍基地の整理縮小に自衛隊の増強が重なることは県民に不安が大きくなる」として自衛隊配備についても県民への影響を最小限することを求めたいとしました。