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10月31日6年ぶりに開幕した世界のウチナーンチュ大会、県内各地で関連イベントが行われています。そのうち那覇市では国内外の県人会会長などが集まり交流を深めました。

11月1日、那覇市で行われたイベントには国内外の沖縄県人会の会長などおよそ120人が集まりました。6年前に世界のウチナーンチュの日の制定に関わった比嘉アンドレスさんと伊佐正アンドレスさんが世界のウチナーンチュの日の意義などについて語りました。

伊佐正アンドレスさんは「世代が進むにつれて自然にウチナーンチュとしてのアイデンティティーだったり沖縄の文化が薄れていく。毎年再確認するきっかけがあると永遠にアイデンティティーや沖縄の文化・価値観を継承できる」と話しました。

そのあと、参加者は今後各地域で世界のウチナーンチュの日を盛り上げるために何ができるかなどを話し合いました。

ハワイ沖縄連合会のジョーンズ・デービッド会長は「いろんな国の人と会うのがいつもエキサイト(興奮)します。ウチナーンチュのパッションを持った他の国の人と会うのが、いつも自分の国では何をやっているか習えるから、ハワイももっと頑張らないといけないと思いました」と話しました。

参加者は、各地域のウチナーンチュの活動に刺激をもらいながら交流を深めている様子でした。