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戦争の悲惨さや命の大切さを伝え続けている個人や団体を表彰する「沖縄平和賞」に、2022年は「ひめゆり平和祈念資料館」が選ばれました。

「沖縄平和賞」はアジア・太平洋地域の平和の担い手をたたえようと、20年前から2年に一度実施されていて、11回目となる2022年は1989年の設立以来、のべ2300万人が訪れるなど学びの場として活用されている「ひめゆり平和祈念資料館」が選ばれました。

ひめゆり平和祈念財団・仲程昌徳理事長「世の中が一段ときな臭くなっています。ひめゆり平和祈念資料館の活動は大切なものになっていくに違いありません」

ひめゆり平和祈念資料館は元学徒の戦争体験を伝える活動や語り部の後継者育成など、次世代に継承していく活動が本土復帰50年の2022年の受賞にふさわしいと評価されました。