※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

新型コロナの影響で落ち込んだ国内の旅行需要を喚起する「全国旅行支援」が10月11日から始まったことをうけて那覇空港では、観光客を歓迎するセレモニーがおこなわれました。

女性の観光客は「6万円ぐらいお得になるみたいで、特に何か普段行けないところとか、遠出してみたいなと思った」と述べました。

別の女性観光客は「予約したのは結構前だったんで、それが始まってラッキーだったなという感じです」と答えました。

「全国旅行支援」は、1人あたり一泊最大1万1千円の補助を受けることができます。初日の10月11日、沖縄観光コンベンションビューローの関係者らが沖縄観光の回復を期してセレモニーをひらき、那覇空港に到着した人々に、記念品と発熱時の相談先を記載したカードを配りました。

沖縄観光コンベンションビューローの下地芳郎会長は「国内の観光に加えて国際の観光が本格的に回復することで、沖縄観光全体の回復に繋がるというふうに思っておりますので、まずは国内のお客さんをしっかり受け入れをしながら、観光業界のみならずですね、県民の皆さんにもやはり観光客、これから外国人の観光客もいらっしゃいますので、温かく迎えていただければというふうに思っております」と述べました。

ビューローでは、2022年10月と11月の国内客数は新型コロナ感染拡大前の2019年の同時期を上回る予想をしています。