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新型コロナ対策と社会経済活動の両立を強化してウィズコロナの新たな段階への移行を進めるため、国は感染者の療養期間を短縮する方針を決めました。

感染者の療養期間について症状がある人は、今の原則10日間から「7日間」になり、症状がない人は検査による陰性確認を条件に、7日間から「5日間」に短縮する方針が決まりました。また、自宅療養者の外出制限について食料品の買い出しなど、必要最小限の外出を認める方向で調整が進められています。こうした国の方針は専門家の意見をふまえて最終的に決まる予定です。

9月7日から水際対策が緩和され、海外旅行者や訪日外国人は旅行しやすくなっています。これまで必要だった現地出国72時間以内の、PCR検査による陰性証明が不要になったほか、外国人観光客の添乗員を伴わないツアーも解禁となりました。一日あたりの入国者の上限は2万人から「5万人」に引き上げられています。