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児童・生徒の平和メッセージ 平和祈念資料館で表彰式

最優秀賞を受賞した児童は、「相手の気持ちを考え、思いやりの心を持つことが大事」と感じたということです。毎年、戦争と平和について考える「児童・生徒の平和メッセージ」の表彰式が糸満市で行われました。

2022年で32回目を迎える「児童・生徒の平和メッセージ」は子どもたちが創作活動を通し、戦争と平和について考えます。2022年は2379の応募があり、表彰式では最優秀賞と優秀賞を受賞した31人が、池田副知事から表彰状を受け取りました。

作文部門で最優秀賞を受賞した天久小学校3年の知念由依さんは家族で平和祈念資料館に行き、写真を見たり、戦争体験者の話を聞いたりして感じた平和の大切さなどを作文にしました。

那覇市立天久小学校3年の知念由依さんの作品朗読から抜粋で「どうしたら戦争がなくなるのだろう、私は違う国の人とでも相手の気持ちを考えて、思いやりの心を持つことが大事なのかな、と思いました」と述べました。

最優秀賞と優秀賞の作品は、2022年8月31日まで平和祈念資料館に展示されています。