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19日、巡視船の機関砲の実弾を誤って発射した問題で、宮古島海上保安部は船長と職員の意思疎通が不十分だったことが原因とみて調査を進めています。

宮古島海上保安部によりますと、実弾8発の誤発射があった巡視船「しもじ」では、船長の判断で当初の予定になかった機関砲の動作確認をする訓練が行われていました。

通常、この訓練は、実弾が出ない状態にした上で、機関砲の「発射ボタン」を押すということですが19日は次の日20日に予定されていた洋上での射撃訓練の準備のため、実弾が撃てる状態になっていたということです。

訓練を指示した船長は、実弾を詰める作業があったことを認識しておらず、宮古島海上保安部は職員と船長との間の意思疎通不足が誤発射の原因とみて詳細を調査しています。

発射された実弾8発は見つかっていません。

通常、この訓練は、実弾が出ない状態にした上で、機関砲の「発射ボタン」を押すということですが19日は次の日20日に予定されていた洋上での射撃訓練の準備のため、実弾が撃てる状態になっていたということです。

訓練を指示した船長は、実弾を詰める作業があったことを認識しておらず、宮古島海上保安部は職員と船長との間の意思疎通不足が誤発射の原因とみて詳細を調査しています。

発射された実弾8発は見つかっていません。

宮古島海上保安部は、再発防止策が徹底されるまでは、20ミリ機関砲の取り扱い訓練と射撃訓練を全面的に中止するとしています。