※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

7月10日に投開票が行われる参議院議員選挙について、朝日新聞社が行った終盤の情勢調査で新人の古謝さんと現職の伊波さんが激しく競り合っています。

朝日新聞社は7月4日と7月5日の2日間、インターネット調査会社4社に委託して各社の登録モニターのうち県内の有権者を対象に調査を実施しました。有効回答は1227人でした。

インターネットによる情勢調査と取材データを総合したところ、自民公認で新人の古謝玄太さんと無所属で現職の伊波洋一さんが激しく競り合っています。投票態度を明らかにした人でみると、古謝さんは自民支持層の9割を固め公明支持層もほぼまとめているほか、年代別では若年層に浸透し30代以下から6割を超える支持を得ています。

伊波さんは立憲、共産、社民の各支持層をほとんど固め無党派層の支持は6割に達しているほか、年代別では高齢層の支持が厚めで70歳以上からは6割の支持を集めています。

NHK党新人の山本圭さん、諸派新人の河野禎史さん、諸派新人の金城竜郎さんは引き離されています。ただし、投票態度を明らかにしていない人が4割いて、情勢は変わる可能性があります。調査の詳細は7月7日の朝日新聞に掲載されます。