※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

6月30日午後、伊江村でアメリカ軍が訓練中に風速計のような機器が取り付けられたパラシュートを提供施設外の民間地に落下させていたことがわかりました。

6月30日午後5時ごろに伊江村議会の名嘉實議員が撮影した画像にはアメリカ軍関係者が畑に落下したパラシュートを回収する様子が捉えられていました。

県によりますと6月30日午後4時45分ごろ伊江島補助飛行場で訓練をしていたアメリカ軍が提供施設外の民間地の畑に人が乗っていないパラシュートを落下させました。風速計と思われる機器がついていて重さは5㎏ほどあったとみられています。

落下地点は島の西側で伊江島補助飛行場のフェンスから約600m離れた場所でパラシュートの落下によるけが人や農作物への被害は確認されていません。

伊江村議会は今後、アメリカ軍に抗議する方針です。