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アメリカ・カリフォルニア州南部の砂漠で8日アメリカ海兵隊のMVオスプレイが墜落しこれまでに海兵隊員5人が死亡しました。

共同通信社によりますと墜落は、ロサンゼルス・タイムズ紙電子版などが報じ、駆け付けた救急隊員から、当初、機内に核物質があるとの情報が寄せられましたがアメリカ軍は誤った情報だと否定しました。

墜落したのは、カリフォルニア州第3海兵航空団所属のMV22オスプレイでサンディエゴの東およそ200キロの地点で訓練任務中だったということです。アメリカ軍が事故原因を調べています。

玉城知事は9日の会見で「場所がどこであれ航空機の事故というのは大きな危険と犠牲を伴うものであることは間違いないと思う。米軍に対しては早急な原因の究明と再発防止には、まず取り組んでいただくことは強く要望したい」と述べました。

海兵隊のMV22オスプレイは、2022年3月にもノルウェー北部で墜落し、アメリカ兵4人が死亡しています。