※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。

食品飲料会社「ネスレ日本」とJリーグ入りを目指すサッカーチーム「沖縄SV」が取り組む沖縄コーヒープロジェクトに、うるま市が新たに連携することになりました。

「沖縄コーヒープロジェクト」はネスレ日本と地域活性化にも貢献するスポーツクラブを目指す沖縄SVが国産コーヒー豆の産地化に取り組んでいるもので、4月末までに名護市など県内11か所で6500本の苗木が植えられています。

記者会見にはサッカー元日本代表で沖縄SVの髙原直泰代表やネスレ日本の深谷龍彦社長などが出席し、2022年の冬から春にかけてコーヒー豆の初収穫があることなどが報告されました。

ネスレ日本の深谷龍彦社長は「沖縄に行ったら沖縄コーヒーを買って帰るというのがいつか当たり前になったりするとやってよかったと思えるのだろうし、そういう日が来るのを夢見ている」と述べました。

また、うるま市との提携も発表され、2022年7月から市内の耕作放棄地を活用したコーヒー農場の整備が始まり、2023年3月にはコーヒーをはじめ、地元農産物を提供するカフェもオープンする予定だということです。

コーヒープロジェクトでうるま市と連携