本土復帰50年の企画展として、読谷村では復帰前の生活の様子などを伝える品々を紹介する展示会が開れています。

会場には復帰前、村内の飲食店で使用されていたジュークボックスや大きな電卓、ミシンといった、実際に使われていた品々や復帰前の村内の様子を撮影した写真などが並んでいます。

これらはユンタンザミュージアムが40年以上にわたって村民から寄贈を受けるなどして収集したもので、沖縄の本土復帰50年にあわせて、復帰前の様子を伝える300点あまりが展示されています。

また読谷村出身でアメリカ統治時代の沖縄で初めて公選で主席に選ばれた屋良朝苗さんの資料もあり、当時着ていた背広や復帰の日当日の様子、アメリカ統治下の苦悩など、日々を記録したメモなどを見ることができます。

会場を訪れた人は「沖縄返還というトピックになると、あの方(屋良朝苗)が出てきていろんなことをやっていらしたので。いろいろ重要なことをおやりになった方だったと改めて感じました」と話していました。

読谷村教育委員会の松田正樹係長は「当時、何があったのかを知らない世代も増えてきましたので、そのあたりを学習していただいて未来へつなげるようなものになれば」と話しています。展示は、7月18日まで行われています。

読谷の復帰50年考える企画展