日本ハンドボールリーグの琉球コラソン。昨シーズン指揮をとった黄(ファン)監督が移籍したことにより新体制でスタートを切っています今シーズンは沖縄のレジェンドが指揮を執ります。

白のユニフォーム琉球コラソン。3月に終わった昨シーズンは4勝15敗1分けで11チーム中9位黄慶泳(ファン キョンヨン)前監督のもと人もボールも動くハンドボールを展開。後半戦は健闘して新シーズンに希望をつなげました。

琉球コラソン 東江正作新監督「常に全体を見ろ。下を見ない全体を見ろ。もう一度」

ボールを手に指導を行う、東江正作(あがりえ せいさく)新監督。日本リーグ女子の三重に移籍した黄(ファン)前監督の後を受け就任しました。

琉球コラソン 東江正作新監督「観察して準備をしてそこから(プレーを)決定していく(選手には)状況判断を求めている」

新監督は沖縄ハンドボール界で有名な親子の父。息子には現コラソンキャプテンの兄太輝(たいき)選手。弟の雄斗(ゆうと)選手は東京オリンピックでも活躍。

監督自身は浦添高校卒業後に日本ハンドボールリーグ大崎電気で活躍。1987年の海邦国体出場のため沖縄に戻って以来、選手・指導者として20歳以下女子日本代表監督や県ハンドボール協会理事長などを歴任。直近では神森中学校男子ハンドボール部の外部コーチとして3月に行われた春の全国大会優勝をサポートしました。

体格で勝る全国の強豪を相手に沖縄のチームを頂点に導いたのは速いプレーや状況判断。その基本は、同じくコラソンが体格で勝る格上に挑む日本リーグでも変わらないといいます。

琉球コラソン 東江正作新監督

琉球コラソン 東江正作新監督「なぜこうしたのか?という(状況判断)を選手には問うているので再現性の高いプレーをどれだけ出せるか(が大事)」

日本リーグの中では小さくても、コラソンには成長著しい選手たちが新監督のもと汗をかきます。

佐藤草太選手「新監督の印象は沖縄のレジェンドというか。(体格の)小さいチームがどうやって勝っていくかを常日頃言っていて勝ちに対するこだわりがすごいなという印象」

美波省吾選手「速いパス回しからの攻撃だったりパスのミスなくオフェンス(攻撃)を完結させる。激しい運動量を持ってやるというのが今年の東江監督のやりたいこと」

息子でありキャプテンの東江太輝選手は。

琉球コラソン 東江正作新監督

東江太輝主将「ずっと見たかったと思う。(指導者として)実業団のレベルを。多分いまが一番楽しいのではないかと息子でも思う」

黄さん「(前監督)の時とそこまで指導方針も大きく変わらないと思うのでスムーズに(シーズンへ)入っていけると思う」

選手にハードワークを求める新監督。自分自身には・・

東江正作新監督「選手には伝えているがベンチ入り(選手)16人全員で戦うとどれだけ私が引き出せるか。彼らの良さを(カギは)そこでしょうね」

選手たちとともに挑む東江新監督。日本リーグという新たなステージでもパワフルにコラソンをけん引します。

試合での指揮も楽しみな東江新監督ですが就任の会見は今月中に行われる予定です。