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県は、今後10年間で食べられるのに捨てられてしまう食品ロスの量を17%削減することを決定しました。

14日に県庁で開かれた県食品ロス削減推進本部会議では、2021年に県内で一般家庭からおよそ3万6千トン、外食産業や製造業などの事業者からおよそ2万6千トンの食品ロスが発生したことが報告されました。これは県民1人1日当たり115gの食品を廃棄していることになります。

国の方針に沿って、県でも2031年度までの10年間で食品ロスを17%削減する案が了承されました。

また、会議では2021年に募集された食品ロス削減県民運動のロゴマークとキャッチフレーズの選定作品が発表されました。

フードバンクの活用など、消費者と事業者、そして行政の県民総ぐるみでの取り組みが進められます。

食品ロス 10年で17%削減へ