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県内でも新型コロナワクチンの3回目接種が進められていて2月5日から県の広域ワクチン接種センターが開設されます。

県は3回目のワクチン接種を進めるため2月5日から那覇市の那覇クルーズターミナルと名護市の北部合同庁舎、2月6日からは沖縄市の結婚式場・NBC沖縄のあわせて3カ所に広域ワクチン接種センターを開設します。

これまで広域接種センターでの接種対象は「65歳以上の高齢者」となっていましたが2月3日に追加接種の促進をはかるため年齢の引き下げなど接種対象者が拡大されました。

新たに拡大された接種対象は2回目の接種を済ませてから6カ月が経過している18歳以上で市町村から配布される接種券を持っている人なら誰でもワクチンを打つことができます。新しく接種対象に加わった人も2月4日から予約ができるようになっています。

接種の期間は2月5日から2月15日までで県のホームページと電話で予約できます。最新の予約率は3つの会場いずれも30%を超えていますが日程の後半はまだ比較的余裕があるということです。

広域ワクチン接種センターで使われるワクチンは「モデルナ製」で1回目、2回目とは異なるワクチンを打つ、いわゆる「交互接種」について、有効性と安全性を国が確認しているとして県が早期の接種を呼びかけています。

  沖縄県の広域センターで対象者を拡大して3回目接種を開始へ