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出荷の最盛期を迎えた正月用の菊が12月22日、成田空港に向けて飛び立ちました。

正月用の菊が最盛期を迎えることから12月22日、那覇空港貨物ターミナルで出荷式が行われました。

この日は関東や東北の市場で正月用として販売される約80万本の菊が貨物専用の臨時便で成田空港に運ばれました。コンテナ不足や航空運賃の高騰などで海外から輸入する菊の出荷量が落ち込んでいることから県産の菊の需要が高まっています。

12月の出荷額は12億9000万円で2020年12月と比べて8%増えていてコロナ前だった2019年の12月と比べても出荷量が増加しています。

県花卉園芸農業協同組合前川亮一代表理事組合長「床の間に沖縄のキクを中心とした花材を飾っていただけたらと思います」

2021年の菊は台風などの影響を受けることなく品質の高いものがたくさん育っているということです。

正月に向け沖縄産の菊が出荷の最盛期 今年は需要高まる