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最多勝のタイトル獲得から一転、大病を患い成績が残せず2021年戦力外を受けた県出身選手が再起をかけます。きょう行われたプロ野球の12球団合同トライアウトで多和田真三郎投手が、マウンドに上がりました。

中部商業高校出身の多和田真三郎投手は、プロ野球・埼玉西武に入団し2018年に16勝を挙げ最多勝を獲得しました。しかし2019年、自律神経失調症を患って成績を落とし、ことし、所属チームから戦力外通告を受け現役続行をめざして合同トライアウトに臨みました。

最初のバッター、DeNAや琉球ブルーオーシャンズに所属していた松尾大河選手にフォアボールを与えますが、続く2人のバッターをきっちり抑えます。

もう一度プロ野球で輝きたいと、復活をアピールした多和田、他球団からの吉報を待ちます。