県高校野球秋季大会。来年春のセンバツ甲子園につながる九州大会への切符をかけた準決勝は、まさに手に汗握る熱戦となりました!

久しぶりに観客が戻ってきた秋季大会は、勝てば九州大会出場が決まる準決勝。

興南に挑む沖縄水産のスタンドでは、県ベスト4以上から着ることが許されているセーラーを着た応援団員が選手たちを後押しします。

沖縄水産 宇根証(あかし)応援団長「身が引き締まる」

その沖水が、同点で迎えた6回、ダブルスチールでチャンスを広げると打席には1番・吉元悠貴(はるき)2点タイムリー2ベースで勝ち越しに成功!さらに9回にも追加点をあげ九州大会へ大きく近づきます。

一方、突き放された興南は3点を追うそのウラ、1アウト満塁から内野ゴロで1点を返しますが、これで2アウトと後がなくなります。

県高校野球 秋季大会 激闘!九州切符をかけた準決勝

ここで打席には、6番・金城南隆(なんりゅう)左中間を破る起死回生の2点タイムリー!同点に追いつきます!

興南 6番・金城南隆選手「ベンチ見たらみんながガッツポーズしていてみんなと練習頑張ってきて良かったなと感じました」

延長にもつれ込んだ試合は延長13回タイブレークになってもどちらも譲りません。

13回表には沖水が再び2点のリードしますがそのウラ、興南も石川泰平(たいへい)の2点タイムリーでまたも同点とします。

流れをどちらが掴むのか。手繰り寄せたのは興南の1年生左腕でした。4回途中から投げ続ている平山航多(こうた)が尻上がりに調子を上げ、14回表、この試合10個目の三振を奪い、沖水の得点をゼロに抑えます。

県高校野球 秋季大会 激闘!九州切符をかけた準決勝

そしてそのウラ、興南は1アウト満塁とチャンスを広げ、打席には平山!

興南(1年生)平山航多選手「前の打席でチャンスなどを作れず塁にも出ることができなかったので。自分で決めたかった」

4時間を超える激闘を制した興南が3年ぶりに九州への切符を手にしました!

興南(1年生)平山航多選手「九州大会では興南らしい試合をして。2つ勝ってセンバツに出て沖縄の代表として戦いたい」

県高校野球 秋季大会 激闘!九州切符をかけた準決勝

第2試合北山 対 前原は1回戦から4試合連続でコールド勝ちを収めている前原がこの試合も序盤から得点を重ねます。4回までに10-1とリードしました。

引き離された北山ですが5回バッターは知念夢翔(ちねん ゆめと)先発マウンドに立つも打ち込まれ途中降板の悔しさをバットで返しました。ソロホームランで1点を奪います。

しかしそのウラ、前原は2アウト満塁としてここまで2安打2打点の4番新里

難しいバウンドになったこの当たりはタイムリーヒットに。2点を加えた前原は5試合連続のコールド勝ちで決勝進出。同時に49年ぶりとなる秋の九州キップを手にしました。

前原 新里紹舜主将「(新)チームが始まってから九州大会を目指して頑張ってきたので。自分たちのバッティングをしてベンチからもいい雰囲気をつくって勝っていきたい」

秋の県大会決勝は今週末の23日来年春のセンバツがかかる九州大会は来月6日から鹿児島県で行われます。