※ 著作権や肖像権などの都合により、全体または一部を配信できない場合があります。
 

県内の食品メーカーがうるま市で建設を進めていた新たな工場が完成しました。

パンや麺などの製造・販売を手掛ける「オキコ」はうるま市州崎で2021年6月に県から借り入れた倉庫のリニューアル工事を進めていて新たな工場の竣工式を行いました。

およそ1652平方メートルある工場には黒糖を個別に包装する機械などが導入されています。黒糖は30kgの大きな塊を砕いて販売する「かち割り」が主流でしたが、衛生面での不安や食べにくさなどの課題がありました。

一つひとつ包装したお菓子として販売することで消費拡大つなげたい考えです。

オキコ商業事業部比嘉直次事業部長「黒糖の在庫の解消に少しでもお役に立てればいいのかなというふうな思いがあります」

新工場で包装された黒糖の出荷は11月1日から始まります。

  オキコの新工場が完成 黒糖の個包装で販路拡大へ