辺野古の新基地建設で海水温が高い夏場を避けるなどの条件を守らず強行されたサンゴ移植について県が出した公開質問状に専門的な立場から防衛局に助言をする環境監視委員会は「回答する立場にない」と回答を拒否しました。

玉城知事「そこはしっかりと考え方を示していただきたいなと思うんですが、一顧だにしないというやり方はいかがなものかと思いますね。我々は我々で調査をちゃんと進めたいと思います」

辺野古の埋め立てをめぐり防衛局が求められていた条件を破って海水温が高い時期にサンゴの移植を開始したことについて先月17日、専門的な立場から助言をする環境監視委員会に県は公開質問状を出していました。質問状では夏に作業をすることへの考え方や適切な時期をどう想定しているのかなど見解を質していました。

しかし、環境監視委員会は「防衛局に助言する立場であって県の質問に回答する立場ではない」と伝えるのみで県の求めに応じませんでした。

玉城知事は「国民・県民に対する説明責任を果たしていない」と批判していて今後出されるサンゴの学術委員会の見解もふまえて許可を取り消した県の正当性を主張していく方針です。

  条件守らず強行サンゴ移植 環境監視委「回答する立場にない」