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琉球大学や沖縄高専などが共同で取り組んだ研究で、新型コロナウイルスに関連する遺伝子群123個が特定されたということです。

この研究は琉球大学や沖縄高専、中央大学の研究チームが行ったもので、新型コロナに感染した16人と感染していない18人の検体を採取し、AIを使って異常な増減がある遺伝子を解析しました。その結果、候補となる遺伝子およそ6万個の中から新型コロナに関連する遺伝子123個を特定したということです。

琉球大学工学部工学科・宮田龍太助教「その周辺をターゲットにする治療薬だったり治療法だったりを試すということができるので、そういった薬を作る時の仮説を提案できたのかなと考えています」

研究チームでは今後、変異株などの研究も行っていきたいとしています。

琉球大学などが新型コロナの遺伝子群を特定