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新型コロナに感染した人が9月1日は新たに535人確認され、前の週の同じ曜日を7日間連続で下回りました。ピークが過ぎたようにも見えますが、医療は依然としてひっ迫していて、新学期で子どもの感染が懸念されるなど、予断を許さない状況が続いています。

県によりますと、県内では9月1日は新たに10歳未満から90代まで535人の感染がわかり、7日連続で前の週の同じ曜日を下回りました。県内の累計感染者は4万3000人を超えています。

感染がわかった人のうち304人は感染者と接触があり、そのうち家庭内での感染が最も多く216人となっています。また、231人の感染経路が不明です。

県内の重点医療機関に入院している、感染がわかった3歳以下の子どもは重症者2人、中等症3人とあわせて5人になっていて、そのなかに重症の新生児が1人いるということです。

県の疫学統計・解析委員会が出した実効再生産数は0.9と1を下回っていますが、県は「学校が始まることもあり緊張感を持って取り組んでいきたい」と感染対策継続しながら強化もしていきたいとしています。

沖縄 新型コロナ新たに535人感染 新生児で重症も