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県内の書店がすすめする1冊2021年の「この沖縄本がスゴい!」が発表されました。

2022年の復帰50周年を前に、沖縄の本土復帰後を個人の視点で振り返っています。

県内の出版業界を盛り上げようと2019年から始まった「この沖縄本がスゴい!」。出版年度は問わず、県内の出版社から発行された本でその年にふさわしいタイムリーな内容であることなどを条件に選出されています。

2021年は1972年の本土復帰の後に起きた社会的な出来事と著者・新城和博さんの経験を綴ったエッセー『ぼくの沖縄<復帰後>史プラス』が選ばれました。

新城さんは本の内容のうち、印象に残った出来事のひとつに1995年の暴行事件に抗議する県民大会をあげ「先日も当時0歳だった娘と参加した話しをした。復帰後50年の物語を想像を膨らませながら、親子で読んでほしい」と話していました。

『ぼくの沖縄<復帰後>史プラス』は県内51の書店の特設コーナーで紹介されています。

ことしの“沖縄本”発表