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東京オリンピックのウエイトリフティング男子73kg級に出場した県勢の宮本昌典選手が7位に入りました。

那覇市出身の24歳宮本選手は73kg級で日本記録のトータル345kgを持ち28日初めてのオリンピックに挑みました。

元オリンピック選手の平良真理コーチから励ましを受け臨んだ最初の種目スナッチは147kgを挙げ、クリーン&ジャークでは2回目の試技で188kgに成功。そして最終3回目はメダル圏内を狙って自己ベストを6kg超える196kgに挑戦しましたがここは成功ならず。初のオリンピックの舞台はトータル335kgで7位の結果となりました。

宮本昌典選手は「メダルは目の前にあると思うがそこで結果が出せないということはまだまだ未熟な部分があると思う。パリオリンピックではもっと強くなった姿で舞台に立ちたい」と話していました。