台風発生から6日目、長い時間、大雨と風の影響を受け続けている県内、今後も厳重な警戒が必要です。

台風6号はこの時間、宮古島に最も接近しています。大型で強い台風6号は7月23日午後6時の推定で宮古島の西南西およそ40キロにあって、1時間に10キロの速さで北西に進んでいます。中心の気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルとなっていて、先島諸島が風速25メートル以上の暴風域になっています。

仲宗根記者「強風の影響で標識が根本から傾いているのが確認できます。警報解除後に撤去される予定ということです」

7月23日午前5時ごろに暴風域に入った宮古島では、この時間、台風が最接近しています。強い風と雨が続いており、コンビニの看板が倒れたり、道路では冠水も見られました。7月23日午後5時現在、宮古島市内では2820戸が停電していて、市内4カ所の避難所には19世帯28人が避難しています。

また、7月23日午前9時ごろに暴風域に入った石垣島では断続的に強い雨と風が吹いていて、石垣市では強風にあおられ、樹木が根本から大きく裂け、道をふさぐ被害がありました。7月23日も島と離島を結ぶ定期船は全便欠航となりました。7月23日午後5時現在、市内2カ所の避難所に21世帯27人が避難しています。連休中なら多くの人で賑わう市街地には台風接近によって人影もなく、また行きかう車の様子もなく閑散としています。

濱元晋一郎記者「那覇市の住宅地の中にある安謝川です。水位が高くなっていて白波が立っています」

一方、台風周辺の雨雲の影響で大雨が続いている沖縄本島。沖縄気象台によりますと7月24日にかけて、多いところでは1時間に50ミリの非常に激しい雨が降る見込みだとして、土砂災害や河川の増水や氾濫に厳重な警戒を呼び掛けています。

花城桜子記者「台風の影響を受けて4日目のきょうも、ほぼすべての便で欠航しています。ときおり手続きに訪れる人がいますが、空港内は閑散としています」

空の便では大手航空各社の運航状況をまとめたところ、福岡行きの一部便を除き、那覇、石垣、宮古空港を発着する230便以上が欠航となり、およそ2万2700人に影響が出ています。

観光客「全部台風でパァーになりました、本当はダイビングをやりたかったんですけれども、浅瀬でやって、美ら海水族館もきのう行こうとしたらやっていなかったので、そのままホテルにいただけでした」「(飛行機が飛ばないのが)またかって思って。本当は水曜日に帰る予定だったんですけれど、今回の台風はゆっくりみたいなので、もう(帰りが延期になって)3日目です」

那覇と離島を結ぶ海の便は台風の影響により4日連続で全便が欠航となっていて、離島住民の生活に大きな影響が出ています。

台風6号 発達しながら先島地方に接近