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東京五輪野球代表に平良海馬選出 恩師も祝福

県出身選手としては7人目の吉報が届きました!東京オリンピックの野球日本代表「侍ジャパン」のメンバーに石垣島出身の平良海馬投手が選ばれました。

稲葉篤紀監督が「埼玉西武ライオンズ平良海馬パワー系のリリーフとして国際舞台でも通用する投手で、クローザーの経験も五輪で生かされると期待している」と会見で述べました。

6月16日午前、東京オリンピック・野球の日本代表内定選手が発表され八重山商工出身で埼玉西武ライオンズの平良海馬投手が侍ジャパンのメンバーに選出されました。

プロ4年目の平良投手は2020年シーズンはパ・リーグ新人王を獲得。2021年シーズンも13日の試合で開幕から32試合連続無失点のプロ野球新記録を樹立するなど活躍が目覚ましく、指揮を執る稲葉監督の目にとまりました。

県出身選手がオリンピック野球競技の代表に選ばれるのは初めてで、この快挙に平良投手の高校2年夏まで八商工の監督だった伊志嶺吉盛さんは「おめでとう以外に言葉が見つからない。(高校時代は)ここまでいくとは思っていなかったけれども、プロに行きたいという思いは強い子だったし、島からでも頑張れば五輪に出られるわけだから、そういう夢を与えてくれたのが平良海馬。夢じゃなくて現実なんですよね。自分たちが頑張ればつかめるわけだから、石垣島に帰ってきて金メダルを触らせてくれたらいいのかな」と述べました。

これで県出身選手の東京オリンピック出場内定は7人目になります。