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新型コロナの感染拡大に伴い、医療体制がひっ迫していることをうけ、本島に一時的な入院患者の待機施設が開所します。

一時的な待機施設は、新型コロナの感染拡大により患者が増加して、今後、患者が入院できない事態に備え、本島に開所したもので、12日午後から患者の受け入れを始めます。

12日午前には患者をベッドに移動させ、酸素を投与する機械をつけるまでの想定でシミュレーションが行われました。

施設では病院が救急患者を受け入れにくい夜間に受け入れ入院調整を行い、昼間の時間に患者を病院に搬送します。

感染症対策課の嘉数広樹課長は「今後、医療がさらにひっ迫した時に、一時的に待機することも必要になるというような状況に陥っていると感じている」と話します。

施設には県外から応援の医師や看護師が常駐していて、24時間体制で酸素が必要な軽症から中等症の患者20人の対応に当たります。

入院待機ステーション